知る人ぞ知る陶芸家
信楽焼の里の陶器販売店で販売していない⁉
そんな信楽焼があるのをご存知でしょうか?
信楽焼なのに?・・・なんで???となりますよね。
作品はきちんと伝えないと景色となり、埋もれてしまう。
自ら生み出した我が子のような作品の魅力や、使い方楽しみ方をしっかりと言葉で伝えたいと考えた陶芸家が信楽にいます。
満山窯の今井満さんその人です。
奥様と二人で窯を切り盛りされ、70歳を超えても愉しみながら作陶を続けている。『愉しむ暮らし』と、『働くを愉しむ』を体現しているご夫婦です。まさに僕らのあこがれの生き方です。
各地を回り、主に自ら実演販売を行い、その他は、作品を丁寧に紹介してくれる一部のセレクトショップで販売しています。私たちもお父さんから花器の愉しみ方、使い方、扱い方のレクチャーを受けて取扱いをさせて頂いております。
遊び心が愉しむ器を生み出す
今井さんの作品には、遊び心が詰まっている。
子供のころ、誰もが経験したであろう積み木遊び、僕も自分で好きなように自由な発想でお城を作ったり、とにかく高く積み上げたり、積み木でいろんなものを造り夢中になって遊んだ記憶がある。女の子は、お母さんと一緒にお花を摘んで髪に飾ったり、家に持って帰って一輪挿しや花瓶や花器に挿して美しいものを愛でる喜びを記憶している人も多いと思います。
花器『サイコロ』は、まさにそんな子供時代の遊び心を大人として愉しむことができるユニークな花器なのです。
角を落とし平面にすることで広がる表現
正方形のカタチをしていますが、一角だけ角を落とし平面になっています。様々な表情をした置き方を愉しむことが出来ます。
横に並べたり
重ねてお山を作ったり
ダイナミックに縦に積み重ねたり
すごく自由に遊べるんです。
サイコロの種類について
色は、白、茶色、緑、青と4色あります。模様は金彩の湾曲ラインとストライプの2種類あります。どの組み合わせでも不思議とまとまり、かわいらしい表情を見せてくれます。
一緒に愉しみながら子供に教養を身に付ける
簡単に表情を変えることができる花器なので、是非、お子様がいる方は、子供と一緒に花器を組み立て、お庭や散歩の道中で摘んできたお花屋や雑草などを挿して、創造力や美の意識などを育んでもらえると嬉しいです。きっと記憶に残る遊びになりますよ。
花器『サイコロ』のサイズについて
・ミニ (縦・3.5㎝)1100円~
・SS (縦・横5㎝)1650円~
・S (縦・横6㎝) 2750円~
・M (縦・横7.5㎝)3850円~
・L (縦・横11㎝)7150円~
・2L (縦・横15.5㎝)19800円~