宙吹ガラス工房風遊

芸術に偏った作品ではなく、普段使いを意識してつくられた風遊（かじ）の泡ガラス。
2000年、師「現代の名工」稲嶺盛吉氏の協力を得、宙吹ガラス工房風遊を設立。
弟子の中で唯一稲嶺氏と同じ泡出し法の使用を許されました。
科学物質には頼らず職人の手で泡出しをする稲嶺式。
作品に光を当ててみると、科学物質を利用した泡ガラスより鮮やかに光を通すのが分かります。

ガラスの向くまま手を添えて炎の中に器をつくる風遊の泡ガラス
廃ビンを使用してるつぼの中につくったガラスの気泡で独特の器に仕上げています。
透明感も保ちながら、温もりのある泡ガラスのうつわをお楽しみください。