コレクション: 小石原焼 秀山窯 里見武士

400年の伝統を紡いできた小石原焼。

1975年に豊かさと潤いをもたらす生活用品として、陶磁器として初めて伝統的工芸品に指定されました。今日でも「暮らしの中で使われる器の美」を追求しつづけ、伝統の上に、新しい歴史を築いかれています。

その歴史を大切にしながら、秀山窯では小石原で採取された陶土をひとつひとつ丁寧に轆轤で挽き、三代つづく紬薬を用いて独特の藍色(Shuzan Blue) を生み出しています。
さらに藍色の“深み”を出すために、普通の陶器を焼く温度より高めで焼成時間も長く手聞をかけて焼き上げておられます。

Shuzan Blueの器で、いつもの食卓に新しい彩りある時聞をお楽しみください。