キッカケッコ
吉野杉 日本文様箸
吉野杉 日本文様箸
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木材の産地“吉野”の会社『寺本木材』が手がける日本文様箸です。
他にも文様コースターも制作されておられます。
開運をおてもとに。縁起ものの贈答用に文様割箸を。
木の町奈良県吉野から最高級の吉野木材を使った割箸。割箸発祥の地であり国産割箸の七割を製造している吉野町。文様割箸は、もちろんご自身でもお箸として使用していただけますが大切な日の贈答用としてもご利用していただけます。
日本古来の文様の彫刻を施した「文様割箸」。長い歴史に培われてきた「文様」には各々に意味があります。それぞれのシーンに合わせた贈り物としてご利用いただけます。
お正月のおせちを食べる時や、祝い事、お食い初めの時に使用する「祝い箸」としてもおすすめです。
こちらのお箸は縁起が良いといわれる「末広がりの八寸(24cm)」。末広がりとは、本来は扇(おうぎ)の異称で「八」と言う字が扇の形に似て、下に向け次第に広がっていく事から「末広がり」と呼ばれるようになったと言われ、日本や中国で「八」は幸運の数字といわれています。
形状は卵中箸(一本利休箸)。真ん中がまるで卵のように膨らんでいることからこの名前が付いています。
昔から神と人間が一緒に使う物といわれ、正月・吉事など「はれ」の日に使われます。
【サイズ】24cm
【材質】吉野杉
※杉の板目の特性上文様の柄にムラが出る場合がございます。
◇市松文様(いちまつもんよう)
必勝祈願(勝負の日に)
市松文様は、歌舞伎役者ゆかりの名前。神社の敷石の文様より願い事が叶うといわれています。
【ICHIMATSU】for victory
◇七宝文様(しっぽうもんよう)
商売繁盛(開店のお祝いの日に)
七宝文様は、仏教で七種の金属・宝石類をあらわし、運尽くしの文様といわれています。
【SHIPPO】for business
◇麻葉文様(あさばもんよう)
子孫繁栄(子供の節句の日、初箸の日、七五三の日に)
麻葉文様は、麻の葉がまっすぐ丈夫に伸びることから、子どもの成長を願う文様といわれています。
【ASABA】for children
◇亀甲文様(きっこうもんよう)
延命長寿(敬老の日、還暦の日に)
亀甲文様は、亀の長壽にあやかり、吉祥文として千五百年以上前から使われています。
【KIKKO】for longevity
◇矢羽根文様(やばねもんよう)
良縁祈願(結婚式の日に)
矢羽根文様は、矢をまっすぐに飛ばすためにつけられた矢羽を意匠しており、まっすぐひたむきな想いを伝えるとされています。
【YABANE】for love
◇未来永劫(慶びごとの日に)
桜散し文様は、満開の桜をながめるワキの都人が天人に出会い、古の五節の舞を見る、という内容の能 吉野天人より、吉野山全山に咲き誇る桜を彷彿とさせる美しい作品をイメージした図柄です。儚い命を永遠にしたいという願いが意匠されています。
【SAKURACHIRASHI】for celebration
[割箸の知恵]
マイ箸の考え方などにより、「非エコ」に見られがちな割箸ですが、国産の割箸は木材加工の際に生まれる端材や残材、また森を健全に育てるための間引きといわれる作業から生まれる間伐など、本来ゴミとなってしまう木材から作られています。
国産の割箸において、割箸のために伐採される木は一本もないのです。
割箸は日本のおもてなしの精神と知恵によってできた、日本の傑作プロジェクトの一つです。
[割箸の現在]
日本国内で年間約二五〇億膳使用されるという割箸。しかし、現状その九割以上が外国産の木材で製造されています。それはコストという経済的な側面からの結果と言えます。しかし今、奈良県吉野町ではこんな時代だからこそ、原点に立ち返り、たった一本の割箸に未来を変える力があると考える機運が生まれ始めています。










